【剣盾シングルシーズン34】対面最強ランドオーガイベル【最終465位】
剣盾シングルシーズン34お疲れ様でした。
TN:しょーご 最終465位 レート1832
はじめに
伝説6体環境は、変わり映えせずちょっと飽きてしまいました。。。相手にして強いなと思ったのは、黒バド、ルギア、Wキュレム、ゼルネアス、カイオーガでしょうか、それぞれイベルタル、ゼクロム、ザシアン、ネクロズマ、カイオーガを選出しないといけない相手なので、選出圧の強いポケモンを4体並べられると頭を抱えました。多分みなさんも同じだったのではないでしょうか。
構築のコンセプトは、今期、トンボルチェン枠が居ないなと思ったら、「あれ?ハチマキランドロス強すぎじゃね?」と思って組み始めたら10分で構築完成しました。91族で素早さ関係を確認し、こちらが早ければトンボあるいは殴るというイージーな戦術が可能でした。もう来期には読まれるので使えませんが。。。
個別解説
207-99-111-213-162-117
しおふき かみなり れいとうビーム ねっとう
カイオーガ受けですがバレないために先頭においてました。カイオーガ初めて使いましたが滅茶苦茶強かった。上や有利を取った時のしおふき(Hザシアンでは受けれない)、まひ&こおり&やけどの無限の勝ち筋、ダイマ時の硬さ。受けとして採用したのに強すぎて驚きました。ちなみに最初はC222で使ってましたが、やはりHと素早さにもある程度降りたかったので、213まで落としましたが、まだチョッキカイオーガミラーやチョッキホウオウいに素早さで負けることが散見されたので、C209まで落としてS121まで降ってもよいかもしれません。ちなみに攻撃種族値をやや甘えているのですが、HDイベルタルの最大打点がイカサマであることに気づき、厳選できる方はした方がよろしいかと。
イベルタル@いのちのたま 選出率88% 勝率68.2%
202-135-116-200-119-151
あくのはどう デスウィング ねっぷう ふいうち
まったく調整していない、前のシーズンから使っているデフォルトイベル。ただ素早さ90族の高火力アタッカーも多いので素早さは諸説。また黒バドが光の壁を通してくる場面が多かったので受け出しからのダイマアタックができず、やや腐りました。今期、初手ダイマからの襷マーシャドーでシャドースチールからの岩石封じ→ラストザシアンというテンプレ戦術もあり、珠イベルには向かい風でした。ちょうはつや羽休め、イカサマもあるので、HSなどで攪乱してもよい子ですね。ちなみに、特殊勢か2体しか居ないので、上2つに置いて誤魔化しました。
ザシアン@くちたけん
191-242-136-*-136-178
きょじゅうざん インファイト ワイルドボルト でんこうせっか
こちらも前シーズンと全く調整を変えていないです。ザシアンが3択(HSザシアン、HDザシアン、HAザシアン)に分かれているようですが、HSザシアンに剣舞から入られ、何度か全抜きされました。。。
203-178-193-119-130-101
物理受け枠。カイオーガが多く、自分にもいるので、雨が残っている状態でザシアンに対面することが多く、でんじは必須でした。このため技スぺ的にステロを入れる余裕がなかったですが、正直この環境でサイクル戦はできないと感じていたので不満はなかったです。相手のタスキもあまり脅威にならず、唯一のタスキ枠のレックウザやマーシャドーにもHBネクロズマ自体が強いのも良かったです。竜舞しているキュレムやゼクロムにも強く出れましたが、身代わりゼルネアスなどに2回ほど撃ち負けたのは納得いかなかったです(+2ダイフェアリーの急所はさすがに痛かった)チョコチョコ出てくるメタモンにも強くて偉かったです。
175-202-141-126-120-156
完全なルギア対策のみの枠ですのでオモチャぽけ。きあいのタスキはシーズン通して一度も発動しなかったので変えてよいです(まさかガブリアスの地震でタスキ発動しないとは。。。)。ゼクロム見えても投げてくるルギアに対応してましたが、相手の6体にランドロスがいるだけで選出候補から外れる可哀そうな子でした。甘えるラッキーという悪魔ポケモンも初めて知りました。ただ、選出したらほぼ負けてないんじゃないかな、この子。控えめな破壊神でした(ようきミント)。ダイマしない前提なので、ダブルウイングは不採用で命中安定のクロスサンダーを搭載。心臓に優しかった。
ランドロス@こだわりハチマキ
165-197-110-108-100-157
選出率ぶっちぎりの1位で構築の要。偵察・索敵が主な任務でした。特性の発動がほぼある伝説環境でS種族値91という絶妙なラインでスカーフカイオーガや耐久振りを見破ってのとんぼ返り、受けられると信じているムゲンダイナやネクロズマの1手目に地震を入れて、交代読みでエースを着地させてました(1回の攻撃でハチマキバレるので居座り厳禁)ただ再戦では弱いムーブになるので、次期は使いません。
【剣盾シングルシーズン31】バドザシ環境に刺さるイベザシ【最終605位】
剣盾シングルシーズン31お疲れ様でした。
TN:しょーご 最終605位 レート1829
104戦 65勝39敗(勝率62.5%)
構築についてはシーズン29と同様のものを使用。
今回はもう少し踏み込んで考察してみたいと思います。
はじめに
前回の記事でも書きましたが、僕は早朝ランクマをおすすめしてます。早朝時間帯のメリットは、寝起き組が多いせいかお試し構築みたいな先読み困難なお相手、ヤンキープレイ(初手チンパンスカーフメタモン)はあまり来ません。早朝時間帯のデメリットかどうかはわかりませんが、上位の人もあまりおらず。レート効率が悪いです。後ほど詳細解説しますが、僕が戦った方の平均順位は1900位ぐらいでした。平均すると12ぐらいしかレートたまらないし、負けるとそこそこ持っていかれます。最上位の方はそれが日常だと思いますが。
また、現在の環境は、後ほど詳細を出しますが、完全なバドザシ環境となってますので今はイベザシが刺さりやすい環境のように思います。メタられないし、環境TOPをメタっているので動きやすかったです。
個別解説
個別解説の際に、今回のシーズン終盤(25試合)での選出率と勝敗もまとめました。
ザシアン@くちたけん 選出率100%(マジか、自分でもびっくり)勝率64.0%
191-242-136-*-136-178
きょじゅうざん インファイト ワイルドボルト でんこうせっか
ザシアンへの不満は全くないですね。強いて言うならザシアンミラーで、最速耐久振りが増えたので、最後ザシアン対面の場合は体感4割ぐらいしか勝てなかったです。
イベルタル@いのちのたま 選出率88% 勝率68.2%
202-135-116-200-119-151
あくのはどう デスウィング ねっぷう ふいうち
試合を決める印象が強く、選出も勝率も文句なしのエースでした。ゼルネアス、キュレム、バンギラスが居ても全然選出しました。
ラグラージ@オボンのみ げきりゅう 選出率28% 勝率71.4%
207-130-154-*-113-58
結局、勝率が高いラグラージ。選出できれば勝てるということを体現してくれます。バンギヌオーとのサイクル戦の安定感、エスバランドのストッパー感は半端ないです。
メタモン@こだわりスカーフ かわりもの 選出率16% 勝率50%
155-*-*-*-*-110
選出率と勝率から、今後は使わないことを決意したこいつ。結局50%、タイミングよく着地できるかできないかだけの運ゲーになりかねないってことですね。
マンムー@きあいのタスキ どんかん 選出率48% 勝率66.7%
185-200-101-*-80-132
前回、おそらく、この構築の選出率3位と書きましたが、やはり3位でした。火力インフレ環境での気合の襷の需要ももちろんありますが、先発でも後発でも仕事ができるのが偉いです。初手ザシアンにも対応できるし、ザシアンをメタモンにとられたときのストッパーにもなる。そういった選択肢の多さが良いです。今期も初手リザードンにキョダイゴクエンを打たれ、ストーンエッジを外して試合が終わるということがありました。お相手、3桁上がれて良かったね。
ガマゲロゲ@たべのこし ちょすい 選出率20% 勝率40%
209-115-105-*-133-94
じしん どくどく みがわり まもる
体感は6割ぐらいカイオーガに勝ててた印象だが、データはうそをつかない。ナットレイや身代わりサンダーなどに引かれて、負けた試合がほとんどでした。
実際の対戦振り返り
シーズン終盤25試合について、こちらのレートと相手のレートも参考に試合を振り返ります。似た構築を組まれている方はご参考まで。先頭の3匹がお相手の選出です。毎日ランクマしているわけではないので、期間が開いて順位が下がっている所がいくつかあります。
■自分981位 相手3,500位
結果〇
■自分786位 相手1,935位
(珠) 結果×
4回やれば3回勝てる構築だが氷柱針2回だと苦しい。
■自分1,083位 相手1,153位
結果×
相性最悪の構築。コータスの通り良すぎ。バンギ見てイベル初手出せない。
■自分1,279位 相手3,270位
結果〇
■自分1,122位 相手2069位
(耐久) 結果×
テンプレでもこの3体の並びは強いねぇ。
■自分1352位 相手2069位
結果×
相性悪めの構築。裏がサンダーならマンムー、メタモンならラグという2択
■自分1723位 相手2205位 途中こんなに順位落ちてたか。。。
結果〇
■自分1421位 相手710位
(耐久) 結果×
ザマゼンタにマンムーが有利などと考えてすみませんでした。
■自分1,698位 相手1,107位
(珠) 結果〇
■自分1,354位 相手834位
(珠) 結果〇
■自分1,126位 相手1,873位
結果〇
■自分898位 相手460位
結果〇
■自分671位 相手585位
結果〇
■自分625位 相手1,779位
結果〇
■自分595位 相手922位
結果×
あーー。プレミした。ヨプナット読めたのにインファ押せなかった。。。
■自分784位 相手1,778位
結果×
例のやつ。メタモンじゃんけんで負け。先に展開された。。。
■自分1,068位 相手1,230位
結果〇 禁伝1体だとぉ。。。
■自分831位 相手7,330位(なぜ・・・)
結果〇
■自分720位 相手3,912位(なぜ・・・)
結果×
ノラゴンに削られすぎた。。。レート持ってかれた。。。
■自分1,017位 相手1,596位
結果×
シンプルに最後ザシアン対決になる。HSザシアンには勝てない。。。
■自分1,249位 相手255位
結果〇
■自分990位 相手610位
(珠) 結果〇
■自分738位 相手2,219位
結果〇
■自分604位 相手1,285位
結果〇
■自分605位 相手864位
結果〇 自分468位で撤退
何かの参考になれば。僕の順位帯は黒バドザシアン率高杉でした。
【剣盾シングルシーズン29】お時間のない方に脳筋イベザシにゲロゲを添えて【最終827位】
剣盾シングルシーズン29お疲れ様でした。
TN:しょーご 最終827位 レート1821
100戦 62勝38敗(勝率62% わかりやすい!)
こんな順位の低い私の記事を読んで頂いてありがとうございます。参考になる情報が少しでも書けたら幸いです。
はじめに
僕は家でゲームをできる時間が制限されており(日中は禁止、涙)短いゲーム時間で効率の良い勝率を上げるために日々考えてます。
ちなみにゲームができる時間帯は概ね朝の6時~7時なので、そこで毎日勝ち越したら終わりということをやっています。僕が感じる早朝時間帯のメリットは、寝起き組のせいかお試し構築みたいな先読み困難なお相手はあまり来ません。早朝時間帯のデメリットかどうかはわかりませんが、上位の人もあまりいません。レート効率が悪いです。
僕は基本的にシーズン通して1000位前後です。(4桁に順位が落ちたら戦うというルールにしているため)戦う相手の多くは1000~10000位の方です。たまに500~1000位の人。100試合62勝38敗で+24の勝ち数でレート1821なので平均13しかレートが溜まっていません(=レート効率が悪い)。負けがやや少ないのは、ストレスが少ないので、ただ勝ちたいという方は早朝時間帯は、個人的にはおすすめです。
構築コンセプト
運の要素を減らすというコンセプトを大前提に考えています。いまの環境、使用ポケモンの強さがほぼカンストしてますので、上位と下位の実力(構築力)が前以上に均衡している印象です。順位を下げると命取りになり(予測できなくなり)運負けも十分ありうる。読みあいが噛み合う順位帯で安定して戦うことも重要だと思っています。順位を下げないために運の要素を減らすという考えです。運が絡みにくいのはストレスフリーです。
実際のポケモンの選抜について。まず試合時間を短く最大の効果が得られるように脳筋イベザシを軸に。この2体の得意不得意が明確なのでサイクルに備えたラグとメタモン。構築の見せあいで勝ち筋が見えた場合だけマンムーとガマを出すという形で最終的に全対応できる今の形に落ち着きました。勝ちきれてなくて言うのもなんですが、僕はこれ以上しっくりくる構築が浮かびません。ただ、似た強さを持つザシオーガ、ザシバドも完成形だと思ってます。また、レンタルパで似た構築が多かったのはかなり焦りました。(イベ&ザシ&ラグ&メタモン&マンムー&トリトドン)個々のステータス調整はだいぶ違います。素早さが上取っているので負けにくいです。僕の順位帯の人のレンタルパは出回らないと思いますので、良かったら使ってください。
個別解説
ザシアン@くちたけん
191-242-136-*-136-178
きょじゅうざん インファイト ワイルドボルト でんこうせっか
ザシアンの調整をする上で重要なことは、勿論ザシアン対面に勝つことですがそれ以上に、相手の構築を如何に削るかにあると思っています。いじっぱり確定。初手ザシアンで出し勝った場合、受け手にどの組み合わせが最も相手にダメージを通るかというのを全ポケモンでパターン分けしてエクセルで計算したらワイルドボルトとインファイトの組み合わせが微妙に最大打点だったため採用しました。じゃれつくは運の要素が大きいので一度も入れずに戦い続けました。(じゃれを打つ時の命中不安ストレス。。。)思いのほか相手の方はじゃれを搭載していて驚きました。じゃれはインファイトと火力はそんなに変わらず、サンダーかジガルデなどしか打つ相手がいないのですが、どっちも運ゲマシーンなのでプレイングで躱す方が安定している印象でした。ちなみに、相手にテッカグヤがいる場合は8割がたザシアン先発してました。テッカグヤ視点でカモが多い構築なのですが、先発ザシ、後発イベルで何とかなる印象です。
また、構築全体で重いコスパマジフレダイナについて。上位の方々の構築を読み漁り、結論としてS178の意地っ張りで対応すべきと個人的な結論に至りました。S179以上のコスパダイナと当たった場合は相手の攻撃が急所に当たったと思おうと思ってます。S178でかつ、いじっぱり調整の効率が良いA242、さらにB4、D4としたときにHが191という美しいステータスになったので、これが個人的なザシアンの最終系と感じてます(だったらもっと勝率上げろよ、、、と言われそうですが勝率が悪い原因は下記のマンモスウィンが。。。)H191は、相手の意地ザシアンの巨獣石化で乱数圏内なのでお祈りください。
運の要素を下げたのに、最終日含め2回ダイナの火炎放射で火傷引いたときは絶叫しました。。。熱湯はケアしますが放射火傷は。。。
イベルタル@いのちのたま
202-135-116-200-119-151
あくのはどう デスウィング ねっぷう ふいうち
最強技ダイジェット、先制技ふいうち、ザシアンを縛るダイバーンに火力指数67,435の珠ダイアーク。まさに特殊最強の一角です。調整は普通のイベルタルです。ただ、控えめでSを抑えている最上位の方の調整もありますが、Sは全振りしてます。個人的にはその方がシンプルでよいですが、初手出ししないので相手のイベルと同速にほぼならないので、Sは諸説あり。
基本的には、イベルタルをどこで「展開するか」ということが本構築のすべてであり、少なくとも初手ダイマした記憶はほとんどないです。イベルタルがダイマックするときは、勝敗がほぼ決しているのでそこまでのルートを考えるというシンプルな構図です。
また、ゼルネアス、ゼクロム、Wキュレムでイベルタルを見ている構築もありますがイベルタルの仕事は削りなので、そこまで気にせず起用できるのも大きいです。「命の珠」を持つポケモンはエースなので、できるだけ起用しないと構築全体のパワーが落ちます。
ただ、唯一、バンギラス入りだけはダイマしませんし、下手すると起用しません。バトルが長期化します。バンギラスを入れている=イベルに弱いエースのことが多いので、イベルタルを入れてサイクルを回していく必要もあります。間違っても有利対面でチンパンダイマしないように注意です。
イベルは命中不安が少ないイメージですがダイマエースなのもありますがダイマ後に打つ技がおおむね命中100%なのも偉いですね。ダイマ後にザシアンに打つねっぷうだけは、、、やむなし。。。
ラグラージ@オボンのみ げきりゅう
207-130-154-*-113-58
「ラグラージを信じれるかで勝率が変わる。」かのアイザック・ニュートンの名言です。嘘です。
信じるというのは、過労させるという意味ではなく役割を信じるということです。こいつは本当に強いんです。今更解説不要なほど、テンプレのラグで恐縮です。色違いの個体も持っていて、ほぼ同じ調整してあるけど現色のこの子を使ってます(最遅じゃないので。。。)
意地ぶっぱのじゃれザシアンが増えたので、あまりザシアン受けができなくなった印象です。こいつが前シーズンで猛威を奮ったことも対策として進んだ理由かもしれません。だからと言ってザシアン2耐えしない=無能ではなく、どうサイクルを回しつつ相手に負荷をかけていくかという視点で見ていきました。ザシイベルを強く使うための最大のピースはやはりラグラージと思ってます。
最終日、ゼルネ&ヌオー&バンギというイベザシ対応地獄サイクルパとラグザシイベルで戦いましたがラグが数mmずつ削って、ヌオーを確2圏内に入れてからザシアンがゴツメダメで赤ゲージになりながら3タテ決めてくれました。5回試合したら3回は負けるサイクルですが、相手はネクロとかも控えてたりするのでなかなかイベルを抜いてサイクル戦えないというのが現実ですね。
もちろん、ラグラージは命中不安技が無いのも安定感抜群です。あとは壁構築(オーロンゲ、クレッフィ)の場合ザシアンとラグラージの無駄交換2回で2ターン枯らすように心がけてます。
155-*-*-*-*-110
調整も技構成もくそもなく、本ルールの間の最強の一般ポケモンです。使い方は僕よりも上位の人の記事の方が参考になるかと思うので割愛。選出率は最下位で、壁+ゼルネバドゼクロムなどに出した印象。選出というか、試合展開での運が絡むので、不安定ではある印象です。7割以上勝ちたいなら、むやみには使えないやつ。たぶん。
185-200-101-*-80-132
おそらく、この構築の選出率3位。ラグラージを抜いての裏エースでした。環境に刺さってます。結局サンダーが多すぎるので、型が判別するまで(選出段階まで)マンムーが必要になる印象です。サンダーがアタッカーなら裏から出してサンダーを刈る。サンダーが受け型だったら、処理はイベルに一任します。ザシアンにじゃれを入れていないので、HDジガルデ対策もありますがやはりマンムー最大の仕事はサンダーやイベルタル、ランドロスのようなダイジェッターを上から礫でしばくことにあると思います。
ポケモン世界での先制技はやはり強力でイベザシマンムーの先制技3枚で仕込んでいるので、数的有利が取られにくい印象でした。また、メタモンにザシアンをコピーされた時の最大の対策はこの襷マンムーで流すだけのラグラージに比べれば、仕事は確実でした。
さて、問題は、、、ストーンエッジ。。。運に依存しない戦いと言いながら、なぜ、入れているか。それは。。。「ホウオウが鬼ほど重い」と感じたからです。ザシアンのワイルドボルトもダイマされると突破されますし何よりジェットされているとワイボも入れられません。ホウオウ構築との見せあいで、襷マンムーが居ないと勝ち筋が無いという場合も多かったので、止む無し技でした。
ちなみに、、、ダイマホウオウにエッジを4回打って3回外すという今期の逆殊勲賞をたたき出したのも彼です。やはり運の要素は減らしたい。対戦数が少ないなら運の要素を減らすべきが持論・結論です。
ガマゲロゲ@たべのこし ちょすい
209-115-105-*-133-94
じしん どくどく みがわり まもる
おそらく、通常の構築と違うカイオーガ対策枠。トリトドンとの違いとして、型の匿名性、どくどく持ち、中速の素早さなどがありますがどくどく持ちがやはり強い印象です。絶対絶命状態でも裏がラッキー、ヌケニン、ヌオーなどだと安定した2タテも可能です。実際にあったので。。。
1ウエポンでいいのか、地震でいいのかは最後まで悩みましたが結局ザシアン対面が頻発するので相手の交代読みでのどくどくではなく身代わりからの地震2連(またはダイアース)が最安定行動だったため、僕はこの技構成が一番使いやすかったです。また、カイオーガ視点で、交代読み(またはすいすい読み?)ダイストリームもそこそこあったので、身代わりが最安定行動と思います。ラグラージもそうですが、ガマもそこそこダイマしました。ラグラージは物理相手、ガマは特殊相手であればダイマ性能高いです。(そこの視点があると、選出の幅が広がる印象です。2体ともバンギにも強い、偉い)ただ、受けポケでラグとの対をなす存在なのに、ザシアンのじゃれつきに9割削られた時は泡を吹きました。。。
効果があったかはわかりませんが、構築の最下段においているこいつが裏のエースなんじゃないか説が効いたのか、初手ガマオーガでダイストぶっぱなしてくる相手もいました。釣り交換ではなく身代わり安定です。
この技構成だと、もちろんテッカグヤ、エアームドには何もできません。ただし、ねっとう採用しても、結果はあまり変わりません。
基本的に相手にヌケニンが居たら、倒せる3体(イベ、マンムー、ガマ)でできるだけ選出しておきたいのですが(しっかりサイクルできるので)ヌケニン、テッカグヤ両方見えた場合は、頭抱えていることが多いです。イベルタルが居るので、相手が両採用してくることはまずないと信じていますが一度は釣り交換決めないときついですね。。。
以上、長々と失礼しました。
何か参考になれば幸いです。